IMP戦、ディーラー S、NSバル。
あなたはWです。
4
![H](h17.png)
byS。 OL=
![C](c17.png)
7(W)。
T1:
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7(W)−
![C](c17.png)
8(N)−
![C](c17.png)
A(E)勝ち−
![C](c17.png)
5(S)
T2:
![C](c17.png)
6(E)−
![C](c17.png)
Q(S)勝ち−
![C](c17.png)
4(W)−
![C](c17.png)
J(N)
T3:
![H](h17.png)
A(S)勝ち−
![H](h17.png)
2(W)−
![H](h17.png)
4(N)−
![C](c17.png)
3(E)
T4:
![H](h17.png)
K(S)勝ち−
![H](h17.png)
3(W)−
![H](h17.png)
6(N)−
![C](c17.png)
2(E)
T5:
![H](h17.png)
J(S)勝ち−
![H](h17.png)
7(W)−
![H](h17.png)
8(N)−
![C](c17.png)
10(E)
ここまでNSの4勝1敗で、残り8枚は以下。
T6:
![D](d17.png)
Q(S)−??
ここから、どのようにディフェンスしますか?
<実戦の経過>
あなた(W)に「うさぎさん」(注)が舞い降りました。
T6:
![D](d17.png)
Q(S)−
![S](s17.png)
A(W)???
W(うさぎさん)「ごめんなさい。
![D](d17.png)
持っています。出し直します。」
T6:
![D](d17.png)
Q(S)−
![D](d17.png)
A(W)勝ちー
![D](d17.png)
2(N)ー
![D](d17.png)
8(E)
W(うさぎさん)「えっと、次は自動的に
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Aですね。しょうが無い。」
T7:
![S](s17.png)
A(W)−
S(ディクレアラ)「(それは困るなー)」という雰囲気。
N(豚氏)(注)「うさぎさん(W)、他のカードに変えても良いですよ。」
W(うさぎさん)「いいえ。私はルールには従います。悪い結果になっても
しょうが無いです。」
E(パートナー)「ディレクターを呼びましょう。ディレクター!」
ディレクター「Wは
![S](s17.png)
Aを出さなくてはいけません。そのまま最後まで続けて下さい。」
フルハンドは以下。
T7で
![S](s17.png)
Aが出る直前の状態(残り7枚)が以下。
ここまでNSの4勝2敗。
Wに
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Aを出されると、ディクレアラーはピンチです。
![S](s17.png)
Aをダミー(N)の
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9でラフ、
![D](d17.png)
K(N)勝ち、
![D](d17.png)
10(N)勝ち、
![D](d17.png)
3→
![H](h17.png)
5(S)でラフ、
![S](s17.png)
(S)→
![H](h17.png)
Q(N)でラフ、
![C](c17.png)
K(N)→
![H](h17.png)
10(W)勝ち、
![S](s17.png)
(W)→
![S](s17.png)
K(E)勝ち、
で1ダウン。
N(豚氏)「うさぎさん、あなたという人は本当に困った人だ。
あなたが
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Aを間違って出さなければ、きっとメイクしていただろうに。
Sさんにも一言。
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狩るのを2回で止めれば良かったのですよー。」
W(うさぎさん)「本当に申し訳ありません。それにしてもなぜダウンしたのだろう?」
(おわり)
(注)「うさぎさん」「豚氏」は、
書籍「Bridge in der Menagerie」(Victor Mollo著)に登場するキャラクター。
この書籍は、以前JCBL会報でも日本語訳(楠本幸子訳)が連載されていました。
⇒邦題=「グリフィンズ・クラブへようこそ」
(JCBL会報:1988年5-6月号〜1990年9-10月号にて連載)
動物村のブリッジの本、と言う人もいます。
ぜひご一読を!(突拍子も無いハンドが沢山出て来ます)
◎ハンドの取材元:2018年11月25日 高田馬場SRR+P 後半22番。
(便宜的にNSEWを90度右回りに回転)