IMP戦、ディーラー W、双方バル。
4
![H](h17.png)
byS。 OL=
![S](s17.png)
A(W)
T1:
![S](s17.png)
A(W)勝ち
T2:
![S](s17.png)
7(W)→
![S](s17.png)
K(N)勝ち(ハンドから
![D](d17.png)
3捨て)
T3〜T4:
![H](h17.png)
A(S)勝ち、
![H](h17.png)
K(S)勝ち(ボスフォロー)
ここまで3勝1敗で、下図。 どうしますか?
既に4
![H](h17.png)
は、5メイク確定。「残り全部取って 6メイク」を目指すプレイは?
切り札(
![H](h17.png)
)は狩り終わった。ただし、ディフェンス側には判らないかも。
なにしろ、自分(S)が持っていた
![H](h17.png)
はソリッド8枚だったんだから。
なので、<プランA> は実戦的には有力かもしれません。
<プランA> すぐにハンド(S)から
![D](d17.png)
Jを出して、
![D](d17.png)
Kをスチールするプレイ。
<プランB> 何でしょう? そう、あれですよ!
どちらにしますか?
え? 迷うこともなく <プランB>ですって? 嬉しいですねー(^^;)
プレイは簡単。
ばばばー、っと
![H](h17.png)
を走って、残り4枚。(事前に頭の中で浮かべておく)
ここから、ハンド(S)の
![H](h17.png)
3(スクイズカード)を出し、
W(左のオポネント)から
![D](d17.png)
Aが出なければ、ダミー(N)から
![D](d17.png)
Kを捨て、
T13でダミー(N)の
![C](c17.png)
7が取れる事を願う。
「ポジショナルスクイズ」の1型だ。
プレイのコツ:
![H](h17.png)
を走っている間、オポネントのディスカードで見ておくべきカードは、
![D](d17.png)
A(と
![D](d17.png)
Q)のみ。(途中まで
![S](s17.png)
Q
![S](s17.png)
Jも、少しだけ気にする)
![C](c17.png)
のディスカードは見ていなくて良い。最後に
![C](c17.png)
7が取れなければ、
元々ノースクイズだった、という事。
フルハンド:
実際のラスト4枚の図(参考):Sの
![H](h17.png)
3がスクイズカード。
-------参考(start)-------
・どちらかのディフェンダーが、
![D](d17.png)
と
![C](c17.png)
で「B」(Busy)である事が条件。
◆Wが「
![D](d17.png)
Aと
![C](c17.png)
4枚以上」の時、「ポジショナルスクイズ」の1型。
・残り9トリックで、8トリックは手中に。
(→カウントが整っている。「L」(Loser)=OK)
・スレットは、ダミーの「
![D](d17.png)
K」と「
![C](c17.png)
7」。(「U」(Upper)条件満足)
・スレットを取るための「E」(Entry)が必要なので、
![C](c17.png)
A(orK)の温存要。
◆Eが「
![D](d17.png)
AQと
![C](c17.png)
4枚以上」の時、「オートマチックスクイズ」の1型。
(このケースは除外しても良い。T2でWから
![D](d17.png)
シフトされていないので)
・スレットは、ダミーの「
![C](c17.png)
7」とハンドの「
![D](d17.png)
J」。
→→プレイは、上記のプレイと同じ。
-------参考(end)-------
<取材元>
2015年7月、モンタルト杯R5、4番。