問題:5トリック取って下さい。
サイドエントリーは『有ります!』(EWいずれにも)。
5連勝しなくても良いです。(将来5トリック取れれば)
どういう順番でプレイするのが良いでしょう?
(第1問)
AK1032 W■E
Q954
(第2問)
KQ932 W■E
A1054
(第3問)
K1054 W■E
AQ932
(第4問)
Q9543 W■E
AK102
(第5問)
K10432 W■E
AQ95
(第6問)
KQ105 W■E
A9432
(第7問)
Q1092 W■E
AK543
(第8問)
AQ1092 W■E
K543
(第9問)
A543 W■E
KQ1092
<ヒント>
9問とも、題意は全て同じです。
A、K、Q、10、9、5、4、3、2(の9枚)を入れ替えただけです。
NSが2−2ブレイクまたは3−1ブレイクなら問題無し。
A、K、Qをどの順番で取ってもOK。(注:ただし、5連勝が必須の時は注意要)
NSが4−0ブレイクの時に備えます。
★実戦においても、すぐにプレイせずに、
「最悪の時にも備えるプレイは?」 と考える習慣をつけましょう。
Nが「J876」4枚全て持っていても、
Sが「J876」4枚全て持っていても、
その「J」に負けないようプレイします。(プレイできます)
<解答>
9問とも全て同様なので、(第2問)を例に挙げて以下に。
先ず、トップアナー(※)が2枚ある方のトップアナーを取ります。
(※)A or K or Q の事。
すなわち、(第2問)では、Wの
K(orQ)を取ります。
J87
Q932 W■E
A105
--- →この後、Nの
Jを捕まえる事が可能。
---
Q932 W■E
A105
J87 →この後、Sの
Jを捕まえる事が可能。
Wの
Kを取った後のレイアウト(上の2つの図)を頭の中で浮かべて、
更に、「どちらも
Jを捕まえられる」と認識できればグッド。
うっかり、
Aを取ってしまうのは失敗です。すなわち、
J87
KQ93 W■E
1054
--- →Nの
Jは捕まえられません。
「9枚フィットの『J』抜け」 のプレイは、基本プレイの1つです。
理解した上でパターン化して覚えてしまうのが良いと思います。
ただし、あくまでも「理解した上で」です。
というのは、
今回の「KyUMON式(4)」は
「KyUMON式(5)」と
良く似ているから
です。
「理解する事」が大事です。理解しておくと、応用も効きます。