問題:4連勝して下さい。
どういう順番でプレイするのが良いでしょう?
なお、サイドエントリーは有りません。
(第1問)

(第2問)

(第3問)
(第4問)

(第5問)

(第6問)
(第7問)

(第8問)

(第9問)

<「KyUMON式」の狙い>
実戦では、必ず自分で考える(応用する)必要があります。
類似パターンを9問続けて解くことによってマスターしましょう、
というのが、この「KyUMON式」の狙いです。
※解答
「KyUMON式(1)」では、実は9問とも全て同じ問題です。
A、K、Q、10の位置、スーツを適当にシャッフルしただけです。
EWが3−2ブレイクなら問題無し。A、K、Qをどの順番で取ってもOK。
EWが4−1(5−0)ブレイクの時に備えます。
(第1問)の解答:

A、

K、と取って、ダミーに

Q10と残します。
EWがボスフォローしたら、

Qを取れば続けて

10も取れます。

Q10の次のオポ(E)が2巡目にショーアウトしたら、
以下のように残っているので、
Wの「J」をフィネスして4トリックを取ります。
ポイントは2つ。
「10がある方のA or K or Qは必ず1枚残しておく事」
「2トリック取った後のリード権は、Jをフィネスできる側(今回はS)にある事」
です。
なお、以下のような時は、どうやっても3トリックしか取れません。
このレイアウトの時は、4トリックは諦めます。
初心者の時は、「こういう時はどうやっても駄目。諦める」という事が
なかなかできないようです。
「諦める」事ができるようになったら、初心者卒業かも?
(第1問)〜(第3問):
「10」が無い方の「A or K or Q」を最初に2回取る。
そして、Jのフィネスが必要ならフィネス。
Jが捕まらない位置にいることが判った時は、諦める。
(第4問)〜(第6問):
1トリック目はSで、2トリック目はNで取る。
ポイントは、
「2トリック取った後のリード権は、Jをフィネスできる側(今回はN)にある事」
です。
1トリック目と2トリック目の取る順番を逆にしてしまうと、
2トリック目を取った後のリード権がSとなり、失敗します。
(Jのフィネスが出来なくなります)
※2トリック終了後のリード権はNに有ること、が大事。(↓)
(第4問)

(第5問)

(第6問)
なお、Jが捕まらない位置にいることが判った時は、諦めます。
(第7問)〜(第9問):
1トリック目はNで、2トリック目はSで取る。
ポイントは、
「2トリック取った後のリード権は、Jをフィネスできる側(今回はS)にある事」
です。
絵札の配置が4〜6問と逆なので、プレイの順番も逆になります。
こちらも、Jが捕まらない位置にいることが判った時は、諦めます。
★丸暗記せず、毎回実戦で、(プレイを開始する前に)
「2トリック取った後に、どう残るか」を頭の中に浮かべる訓練をするのが良いでしょう。