? 19HCP 2c ng2CオープンについてA
AK85
Q
KQJ9642
B)ベンジャミンについて
さて,俺たちは大丈夫?と気にしていましたが,大丈夫です.
ベンジャミンは昔はリストB相当だったと記憶しているのですが,今はリストCのようです.
次のように規定されています.
ベンジャミン2Cとシェンケン2Dの組み合わせなので,問題ありません.
ちなみに,シェンケン2DはリストBです.
2. 以下の一つのハンドを示すアーティフィシャルな2Cオープン:
a)強いバランスしたあるいはアンバランスなハンド(「強い」の定義はリストA参照)
b)10HCP 以上の3スーターハンド(例:ローマン2C)
c)4 コントロール以上ある5ルーザー以内のハンド。ただし2Dオープンがハンドパターンに無関係な強いハンドを示す場合に限る。(「強い」の定義はリストA参照)
c) が,私のシステムで2Cオープンです.なのでOKです.でもCAがないのはかなり気持ち悪い.
どう逆立ちしてもハートの内容がへなちょこなのでシェンケン2Dオープンの手ではありません.
最後に,蛇足っぽく,
この,2つの2Cオープンの規定を見て気がついたことがあります.
10数年前,2C-2D=ウェイティング,2C-2H=スーパーネガティブというのが流行り始めた頃
2C Openに,Acol2を統合したというように説明していた人たちがいたのですが,どうやらそういうわけでもないということですね.
ものすごく気持ち悪いなあっと思っていたのですが,これでスッキリしました.
つまり,
Acol2の手は現代のアメリカンスタンダードでは大抵は1の代で開ける.強い方のAcol2のみが2Cオープンになり
その弱い2Cオープン(強いAcol2の手)だとして,2Hが帰ってきた時にはパスできる手は稀であり,よっぽどのことがない限りはゲームビッドする.
詰まるところ,昔とほとんど変わっていないということです.
なので,ベンジャミンにしても,Acol2オープンにしても存在意義は大きいですね.
スラムフェチな私にとっては,ウィーク2よりも魅力的なトリートメントです.