ベーム著 「カード・プレー・エッシェンシャルズ」
(August Boehm, Boehm's Card Play Essentials)
第2頁から
![](s.png)
コントラクト:4
![H](h17.png)
オープニングリード:
![C](c17.png)
Q
プレーの問題です。
![C](c17.png)
リードを勝ち、
![H](h17.png)
を集めることなく
![S](s17.png)
AK、
![S](s17.png)
ラフと進めます。右手が「
![H](h17.png)
10」で上切り
しますが、同時にディクレアラーの手元のトランプが全勝
します。
このハンドは現代の米国で主流のビッドだと以下のように
進めるものと思われます。
![](s.png)
「2
![D](d17.png)
」はウェイティング、「2
![H](h17.png)
」は
![H](h17.png)
のストロングで
ワンラウンド・フォーシング。
「3
![C](c17.png)
」はセカンド・ネガティブ(またはダブル・ネガティ
ブ)といわれるコンベンションで、ハンドが極めて弱いこと
を表します。「3
![S](s17.png)
」は4枚以上の
![S](s17.png)
スーツと同時にゲーム・
フォーシングのハンドの強さを表します。
2
![H](h17.png)
スーパーネガティブに対してオープナーが25点以上の
バランスハンドのときには以下のコンベンションが使えます。
![](s.png)
W | E | 2![](c19.png) | 2 * | ? |
|
2
![S](s17.png)
=
![S](s17.png)
のストロングか、25点以上のバランスハンド
2NT = 22〜24
3NT = ランニング・9トリック
この「2
![S](s17.png)
」ののちの展開については、
記事
スーパーネガティブ・レスポンスの後の展開 を参照してください。
米国「ブリッジワールド」誌 2015年6月号参照
![](s.png)
ディーラーWest、双方バル
![](s.png)
W | N | E | S | |
P | P | P | 2![](c19.png) | P | 2 * | P | 2 * | P | 3 * | P | 3 * | P | 4![](s19.png) | P | P | P | | |
|
「2
![S](s17.png)
」は
![S](s17.png)
のストロングか、25点以上のバランスハンド。
3
![C](c17.png)
はアスキングで、3
![D](d17.png)
は
![S](s17.png)
のストロングを表します。
プレーは
![C](c17.png)
リードを勝ち、手元から
![D](d17.png)
を負けに行きます。
左手が
![D](d17.png)
を取って、
![S](s17.png)
が来たときには、手元の
![S](s17.png)
が全勝
します。右手が
![D](d17.png)
を取って、
![S](s17.png)
を出したときには、エース
で取ります。続けて再び
![D](d17.png)
を負けに行きます。右手が
![D](d17.png)
を取って、
![S](s17.png)
が来たときには、キングで取ります。
右手に
![S](s17.png)
Qが残ったときには、左手の
![D](d17.png)
Aをラフィング
フィネスします。
右手に
![D](d17.png)
AKQと
![S](s17.png)
Qの全部が無い限りは大丈夫です。