2019年5月1日から。
2
オープンの規則が変わります。
1.20 HCP以上
2.17〜19 HCP
メジャーなら4ルーザー以内、マイナーなら3ルーザー以内
3.14〜16 HCP
5コントロールポイント以上(A=2、K=1)、
メジャーなら4ルーザー以内、マイナーなら3ルーザー以内
「これよりも弱いハンド」を2
オープンしたときには、
対戦相手に損害があったらスコア調整になります。
アラートの有無は関係ありません。
まず、13点以下は「違反」です。
また、「20点あったら何でも2
オープンしていい」ということ
ではありません。品位を持って。
これは一般向け競技会(コンベンションリストA/B/C)の規則で、
上級競技会(リストD/E/F)は関係ありません。
では、このハンドは?
2
オープンは、お勧めはしませんが、規則違反では無いです。
では次のハンドは?
2
オープンは「違反」です。
2
オープンをしたことに因果関係があったとき、
「結果が普通」なら問題なし、
「結果が悪い」なら自己責任で放っておかれ、
「結果が良い」なら対戦相手の損害は保障される
ということです。
2019年3月 渡辺杯 第1セッション 4番ボード
ディーラーWest、双方バル
4
はNorthから
リードののち、開幕4連敗します。
Westのハンドを仮に2
オープンしたとしても(5月1日から
違反ですが)、4
がワン・ダウンしたなら調整はありません。
では、1
オープンののちどうビッドするか?
フォーシング・ノートランプのレスポンスに対しては、
W | E | 1 | 1NT* | 3 |
|
スプリンターします。強いハンド、強く長い
と、1枚以内の
。
オートスプリンター(autosplinter)、またはセルフスプリンター
(selfsplinter)と呼ばれます。
「2オーバー1」レスポンスに対しては、
ジャンプリビッドはセルフ・サポートスーツで、コントロール
キュービッドを要求します。
スタンダードの1NTレスポンス(6〜9(10))には、
W | E | 1 | 1NT | 4 |
|
4
がコントロールキュービッドになります。
スタンダードの2の代のレスポンス(10点以上)には、
強い6枚以上、16〜21点、ゲームフォーシングです。