この記事は
Hi-Lo キュービッドの続きです。
ハイ(High)・ロー(Low)・キュービッド。
対戦相手からアンユージュアル・ノートランプやマイケルズ・
キュービッドなどの2スーター(two-suiter)・オーバーコール
が入ったときの対策です。
例えば、
W | N | E | S | |
1 | 2NT | ? |
|
2NT =
&
「ダブル」は10HCP以上を表し、ペナルティ・ダブルを提案。
「リダブル」の親戚です。
「3
」はハイ(HI)・キュービッド。サポートとゲームインビ
テーション以上のハンドの強さを表します。
「3
」はロー(LO)・キュービッド。5枚以上のアンビッド・
スーツ(ここでは
)と、ゲームインビテーション以上の
ハンドを表します。
「3
」は競り合いで6〜9点。
「3
」も競り合いで6〜9点。ウィーク・ツー(weak-two)
のようなハンドです。
W | N | E | S | |
1 | 2 | ? |
|
2
=
&
「ダブル」は10HCP以上を表し、ペナルティ・ダブルを提案。
「2
」はハイ(HI)・キュービッド。サポートとゲームインビ
テーション以上のハンドの強さを表します。
「2
」はロー(LO)・キュービッド。5枚以上のアンビッド・
スーツ(ここでは
)と、ゲームインビテーション以上の
ハンドを表します。
「3
」は競り合いで弱いハンド(6〜9点)。
「3
」も競り合い。
の長い、弱いハンド。
ビッド展開は以下のように進めます。
W | N | E | S | |
1 | 2NT | 3 | P | ? | | |
|
「3
」は5枚以上の
と、ゲームインビテーション以上の
ハンドを表します。
オープナーは、「3
」や「4
」と
をレイズ。
長い
の弱いハンドなら「3
」。
『行き場』に困ったときや、フォーシングをかけたいときには
『隙間』の「3
」をビッドします。
この辺りはマキシマル・オーバーコール・ダブルと同じ要領です。
例えば、
「2
」はマキシマル・オーバーコールです。
「3
」はマキシマル・オーバーコールのレイズ。
オープナーは:
「3
」は単に競り合い。
「ダブル」は4
インビテーションです。
「2
」はマキシマル・オーバーコールではありません。
オープナーは:
「3
」は単に競り合い。
「ダブル」は
に対するペナルティ。
「3
」は『隙間のビッド』で4
インビテーションです。
Hi-Lo キュービッド(3)に続きます。