この記事は
「3Dの問題」(2)の続きです。
競り合いのオークションで、味方の
フィットが「3
」の
状態に入ったとき。
ここでのレスポンダーのビッドは一般的には、
3
=
のストッパーを表す。(そんなものは無い。)
3
= ゲームフォーシングで、先ずは
のストッパーを聞いている。
(自分でストッパーを持っていて、
はどうなるのか?)
3NT = コントラクトを提示している。(
はどうするのか?)
いずれも不完全です。
この「3
の問題」を解決するには、「3
」と「3
」の意味を
逆にするしか手立てが無いようです。
すなわち、
3
=
のストッパーを表す。
3
=
のストッパーを表す。
こうすると実際のハンドは、
と無理なく進みます。
「3
」は
のストッパーを表し、「3NT」は
のストッパーを示唆
します。
これはすなわち、『対戦相手のビッドを無視』することを意味するよう
です。対戦相手のビッドが無いときには、
「3
」と「3
」はストッパー・ショーイングです。
競り合いのオークションでは、
「3
」と「3
」はストッパー・ショーイング。
「2
」のジャンプ・オーバーコールが入りました。
「3
」と「3
」はストッパー・ショーイング。
フィットで「3
」の状態も同じで、
「3
」、「3
」、「3
」ともストッパー・ショーイング。
「3
」、「3
」はストッパー・ショーイング。
「3
」はフォース(fourth)・スーツ・ビッド。
このように取り決めするのが簡便と思われます。