この記事は
アジア杯2018参加報告(3) の続きです。
インドで開催された第3回アジア杯。
「
7」の物語。
先ずは『落ち』の方から。
アジア杯予選 第7ラウンド 9番ボード
見やすいようにボードを回転させました。
ディーラーWest、NSバル
W | N | E | S | |
P | 1! | P?! | 1 | 1NT | 2 | 3 | 3 | P | 4 | All | Pass | | | |
|
Northは「1
」でオープン。
マジです。
対戦相手はメジャーのオープンは3枚以上、
メジャーのオーバーコールも3枚以上。
直前のボードでは16点のバランスハンドを「AK7」の3枚で
1
オーバーコールしていました。
そしてこのディールは
でのオープニングビッドです。
Eastはギョッとしながら「パス」。
Southは当然の「1
」レスポンス。
Westはパスト(passed)・ハンドでアンユージュアル・1NT。
Northは
をレイズ!
Eastは
をビッド。もうどうなってもいい。
こののち、なんだかんだで「South」の4
。
Westは
が出せない!
Kをリードしたところ、ディクレアラーはトランプを
狩り集め、
Qに負けに行ってほどなく4メイク。
結果的には
のリードも飛び込みで。
リードでもメイクはするのですが、それについては
次の記事をご参照いただいて。
反対テーブルでは:
アジア杯2018参加報告(5) に続きます。