この記事は
アジア杯2018参加報告 の続きです。
インドで開催された第3回アジア杯。
種目別の結果は以下の通りでした。
男子チーム(全14チーム)
1位 中国、 2位 香港、 3位 インド、 10位 日本。
女子チーム(全9チーム)
1位 台湾、 2位 中国、 3位 オーストラリア、 7位 日本。
男女混合チーム(全9チーム)
1位 オーストラリア、 2位 台湾、 3位 インド。
男女複式混合チーム(全6チーム)
1位 インドB、 2位 日本、 3位 インドA。
シニアチーム(全12チーム)
1位 台湾、 2位 インド、 3位 中国、 5位 日本。
スーパーミクストの準優勝を除いて日本勢は今ひとつ振るわず。
おなかを壊してチカラが入らなかったということにしておいて下さい。
2016年に北京で開催されたAPBFコングレスに監督として
参加したときも思ったのですが。
諸外国のプレイヤーの意識変革は著しいです。
例えば今回に私の対戦した中国の男性プレイヤーは、
ビッドの説明が親切、フェアで、英語も堪能。
規則違反があれば強く物申すのは当然として。
行儀がいいというか、マナーがいいというか。
対戦していて気持ちのいいプレイヤーが多かったです。
概してヨーロッパのプレイヤーは、ビッドの説明と違うダミーが
開いたときには「話が違う」とディレクターを呼ぶ人が多いのですが、
米国のプレイヤーは「そういうこともあるさ」という感じの人が多い
です。世界的にはヨーロッパの風潮に近づきつつあるようです。
今年は試合が目白押しでして。
6月にインドでアジア杯 (ASIA CUP)、
7月に中国で葉氏杯 (YEH BROS CUP)、
8月にはインドネシアでアジア競技大会 (ASIAN GAMES)、
9月には米国で世界選手権 (WORLD BRIDGE SERIES)。
選手達は大変です。
応援よろしくお願いいたします。
次の記事ではアジア杯のディールを2つ紹介します。