アジア・カップ(Asia Cup)。
第1回開催は2010年。もともとはアジアパシフィック・ブリッジ連合
(APBF:Asia Pacific Bridge Federation)の主催する選手権大会で
した。参加するのは世界ブリッジ連合(WBF)の「ゾーン6」と
「ゾーン7」の加盟各国。
「ゾーン6」はアジアパシフィック・ブリッジ連合、加盟12ヶ国、会員
総数59,242名。
「ゾーン7」はオセアニア・ブリッジ連合(SPBF:South Pacific Bridge
Federation)、加盟4ヶ国、会員総数51,420名です。
これに「ゾーン4」を加えて、大会名称を「アジア・カップ」としました。
「ゾーン4」は中近東アジア・ブリッジ連合(BFAME:Bridge Federation
of Asia and the Middle East)、加盟11ヶ国、会員総数7,307名です。
なぜこのようにしたかは、WBF副会長の一人でゾーン6(APBF)を
代表するパトリック・チョイ(Patrick Choy)が、第1回大会の会議
で説明しています。
『アジア・カップの主たる目的は、ブリッジをスポーツイベントとして
アジア競技大会に参加するべく振興を図り、さらにはオリンピック
参加への足掛かりとすることにある。しかしながら2014年の韓国・
アジア競技大会への参加を臨むことは尚早である。』
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第1回アジアカップ2010年8月31日会報 というわけで。
第1回アジア・カップは2010年8月。
中国、上海の南に位置する寧波市(Ningbo)で開催されました。
参加21ヶ国。
オープンが19チーム、ウィメンが15チームの計34チームでした。
日本からは各1チームが参加しています。
第2回アジア・カップは2014年6月。
中国、上海の南西に位置する金華市(Jinhua)で開催されました。
オープンが14チーム、ウィメンが11チーム、シニア(60歳以上)が
14チーム、ジュニア(26歳未満)が8チーム、ヤングスター(21歳
未満)が8チーム。合計55チームが参加。
日本からは5部門に6チームが参加しました。
JCBLプレスリリース:
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第2回アジアカップ 日本代表6チームを派遣 リンク →
第2回アジアカップ 日本代表オープンチーム3位入賞