リダブル後の展開。
対戦相手に逃げられて、ペナルティダブルをかけられないことも。
2004年9月 マッチポイント・ペア戦 30番ボード
![](s.png)
ディーラーEast、ノンバル
![](s.png)
W | N | E | S | |
| | P | 1![](s19.png) | DBL | ReDBL | 2![](c19.png) | P | P | 2![](d19.png) | P | 3![](d19.png) | All | Pass | |
|
Southの1
![S](s17.png)
xxはジャストメイク(NS+520)で、
![H](h17.png)
リードは2メイク
(NS+720)。
EW側は、
![C](c17.png)
で逃げれば2メイクします。
NS側は、
![C](c17.png)
に対してはペナルティダブルはかけられません。
しかしながらノートランプでコントラクトすることは避けたいです。
7トリックしか取れない。
![D](d17.png)
でコントラクトすれば9トリックです。
レスポンダーのリダブルは、オープナーに対して対戦相手のビッド
にペナルティダブルをかけることを提案しています。
これに対してオープナーは、長いスーツの弱目のハンドで開けた
ときには、先にビッドしてしまいます。
2017年7月 日本リーグ 第10ラウンド 3番ボード
![](s.png)
ディーラーSouth、EWバル
![](s.png)
簡単にメイクしてNS+420。
Eastの3
![D](d17.png)
に対しては、Southが
![H](h17.png)
または
![C](c17.png)
をリードすると2ダウンする
(NS+500)のですが。NorthもSouthも、
![D](d17.png)
に対してはペナルティダブル
をかけようとは思わないでしょう。
リダブル(3)に続きます。