この記事は
ギャンブリング3NT(1)の続きです。
ギャンブリング 3NTオープン:
ソリッド・7枚マイナー(AKQxxxx)、
サイドスーツにエース無し・キング無し、
ボイドは避ける。
今年(2017年)の第21回NEC杯。
ながらくお世話になった日本電気株式会社の協賛も今年まで。
次回のJCBL主催国際大会は2019年2月に開催する予定ですが、
協賛金30万円[JCBL会報2017年5-6月号7頁]でもスポンサーを
見つけるのは難しいです。
「ギャンブリング3NT」が立て続けに出て来ました。
第3ラウンド 10番ボード

ディーラーEast、双方バル
私のテーブルでは以下のように進みました。

Southは

6をリード。
(定石では

Aか

Aをリードするのですが。)
Northは

Kを取り、

K、

6。
ディフェンスは

を続けたので4メイクのEW+630。
なおNS側の

コントラクトは9トリック取れるので、
4

xワンダウンならEW+200で済みました。
反対テーブルは5

でNS+100。
参加53チームで、多くのテーブルでは5

、3NT、4

でした。
第5ラウンド 2番ボード

ディーラーEast、NSバル
私のテーブルでは以下のように進みました。

W | N | E | S | |
| | P | P | 5 | P | P | DBL | P | P | P |
|
2ダウンしますが、現場ではワンダウンでNS+100。
反対テーブルは5

ノンダブルのワンダウンでNS+50。
仮にWestが3NTオープンしたときには、

となって、ノンダブルの2ダウンになりそうです。
結果的にNS側は4

がメイク可能。
他のテーブルでは3NT、4

、5

が多かったです。