第5回ユース世界選手権が開催されています。
会期は8月16〜24日。
会場はオープン・ウィメンズ・シニアの世界選手権も開催されている
フランス、リヨン市のコンベンション・センター。
参加資格は以下の通り。
ジュニア(Juniors) : 誕生日が1992年1月1日以降、25歳以下。
ガールズ(Girls) : 誕生日が1992年1月1日以降、25歳以下。
ヤングスターズ(Youngstars) : 誕生日が1997年1月1日以降、20歳以下。
キッズ(Kids) : 誕生日が2002年1月1日以降、15歳以下。
この大会はオープン参加で、ひとつの国からいくつものチーム(ペア)が
出られます。また、ひとつの国のプレイヤーではチーム(ペア)が組めない
ときには、同じゾーン内の他国のプレイヤーとの混成も認められています。
世界8つのゾーン(zone)については記事
世界選手権2017を参照して下さい。
日本からは「ジュニア」に1チーム(3ペア)が参加。
キャプテン : 三浦裕明(みうら ひろゆき)
プレーヤー : 小林皐輝(こばやし こうき)&今給黎英嗣(いまきいれ えいし)、
山田良一(やまだ りょういち)&日野雄之(ひの たかゆき)、
ネオ・デレク(Derek NEO)&園池実方(そのいけ さねかた)
大会ウェブサイト →
5th World Youth Open Championship 開催される試合は以下の通りです。
16〜18日 ペア戦の予選と決勝
19〜20日 チーム戦の予選スイス(10ボード×8ラウンド)
21日 チーム戦準々決勝(16ボード×3セグメント)
22日 チーム戦準決勝(16ボード×3セグメント)
23日 チーム戦決勝(16ボード×3セグメント)
予選、準々決勝、準決勝の敗退チームは順次にボーダーマッチ
(Board-a-Match)形式のチーム戦に組み込まれ、
21日 1次予選
22日 2次予選
23日 3次予選
24日 決勝
と進みます。
参加国はノルウェー、フィンランド、オーストリア、ベルギー、チェコ、英国、
フランス、セルビア、イスラエル、エジプト、南アフリカ、インド、ロシア、
中国、日本、米国、コロンビア、ブラジル、ウルグアイ、チリ、アルゼンチン。
ジュニア・ペアは19ヶ国から35ペア、
ヤングスター・ペアは12ヶ国から37ペア
ガールズ・ペアは8ヶ国から42ペア
キッズ・ペアは11ヶ国から78ペア(中国から50ペア、地元フランスから6ペア、
台湾3ペア、インド3、イタリア3、ポーランド3、タイ3、
ドイツ2、ノルウェー2、チリ2ペア、イスラエル1ペア)
ジュニア・チームは20ヶ国から85人、17チーム、
ヤングスター・チームは9ヶ国から56人、12チーム
ガールズ・チームは7ヶ国から84人、15チーム
キッズ・チームは10ヶ国から140人、26チーム
ヨーロッパでは30年ほど前からユースを対象とする普及や競技会開催
に力を入れてきました。元フランス連盟会長、そののち長らくWBF会長を
努めたダミアニ氏(Jose DAMIANI)の奮闘の結果です。「山師」との陰口
もありましたが、形になってきたようで。大したものだと思います。