最近ではほとんどの試合でボードが事前組込みになったので
カードをシャッフルすることが少なくなりました。
ボードから4つのハンドを取り出し、シャッフルをして、
4つにディールして、ボードに戻す。
ディールするときは、1枚ずつ。
規則では時計回りに配る方法が推奨されています。
ところがこれを4人でやるとテーブルが混み合うので、
たいていは横一列で。
左手から右手へ(または右手から左手へ。)
4枚配ったら、往復せずに、最初に戻って。
ボードのどのポケットに戻すかは自由です。規定がありません。
海外ではほぼぜんぶ紙のカードですが、
国内ではプラスチックカードが入っているでしょうから、
シャッフルもやり易いと思います。
手でバサバサ落とすリフル(riffle)・シャッフルを5、6回。
仕上げにヒンズー・シャッフルかオーバーハンド・シャッフルを。
リフル・シャッフルのやり方は、
動画リンク →
https://www.youtube.com/watch?v=f6ZD1lDbW3M または、
動画リンク →
https://www.youtube.com/watch?v=zvXn5ppVB2c (動画の最初の30秒から2分)
を見てください。
花札みたいにカードの長辺をバタバタ切るのを
「ヒンズー・シャッフル」といいます。
これを西欧でやるとイカサマと勘違いされることもあるそうで。
カードの短辺を落とすように切る方法は
「オーバーハンド・シャッフル」。
ヒンズー・シャッフルとオーバーハンド・シャッフルのやり方は、
動画リンク →
https://www.youtube.com/watch?v=QauTPHCRc5c を見てください。
完全なシャッフルのためには、リフル・シャッフルを6〜7回と
言われていましたが、5回で十分だという説が。
2001年1月頃の米国「ブリッジ・トゥデイ」誌か「ブリッジ・
ワールド」誌か、「ACBL会報」か、英国「ブリッジマガジン」
誌に載っていたと思います。
どなたか知っていたら教えてください。