この記事は
メジャーを言うかマイナーを言うか メジャーを言うかマイナーを言うか(2) メジャーを言うかマイナーを言うか(3) の続きです。
古くて新しい「お題」。
パートナーのテークアウトダブルに対して、
弱い4枚メジャーを答えるか、強い5枚マイナーを答えるか。
米国「ザ・ブリッジワールド」誌の最新号に記事がありました。
ビッド理論の変遷もありますので定期的に出題して傾向を調べるようです。
IMP戦、NSバル
W | N | E | S | |
1 | DBL | P | ? | | | |
|
パネル回答者26名のビッドは:
でゲームインビテーションをする「3
」が12名。
オーバービッド覚悟でキュービッド「2
」が5名。
ゲームフォーシングで4
か5
、または3NTまで到達します。
でゲームインビテーションをする「3
」が3名。
よりも
をビッドする「2
」が2名。
パートナーが良いハンドなら
をレイズする可能性があり、
また、対戦相手に
で競り合われたときには
をビッドする予定です。
弱い
を紹介する必要は無いと「2
」のビッドが2名、
でした。
一般回答者の選択は:
2
が 35%、
3
が 29%、
3
が 22%、
2
が 7%、
2
が 5%、
その他 が 2%。
こういう状況では上級者には必ず一定数の慎重派がいるようです。
採点などについてはブリッジワールド誌のウェブサイト
リンク →
マスターソルバーズクラブ集計結果 をご参照ください。(このリンク先は1ヶ月毎に記事が差し替えられます。)