これも「定番」です。
オープナーが リオープンダブルをかけた。
レスポンダーは4枚メジャーを答えるか、5枚以上のマイナーを答えるか?
米国「ザ・ブリッジワールド」誌の最新号に出題がありました。
![](s.png)
W | N | E | S | |
| 1![](s19.png) | 2![](c19.png) | P | P | DBL | P | ? | | | |
|
![](s.png)
オープナーは4枚
![H](h17.png)
があったら、「ダブル」では無く「2
![H](h17.png)
」をビッドするか?
必ずしもそうではなく。
レスポンダーの
![C](c17.png)
トラップパスに備えて 5=4=3=1の形はダブるはずです。
そもそもオープナーの最もありそうなハンドの形は、 5=3=3=2です。
こんなことになるなら、最初にネガティブダブルをすれば良かった?
ちょっとハンドが弱い。
せめて
![S](s17.png)
が2枚あれば、行き先を失うことを避けられるのですが。
パネル回答者29名の回答は、
2
![D](d17.png)
が16名、3
![D](d17.png)
は6名、3
![C](c17.png)
は5名、2
![H](h17.png)
が2名でした。
一般参加の69%は2
![D](d17.png)
を選び、2
![H](h17.png)
は15%、3
![D](d17.png)
は12%、3
![C](c17.png)
が1%、
残りの3%はその他諸々です。
採点などについてはブリッジワールド誌のウェブサイト
リンク →
マスターソルバーズクラブ2016年1月の集計結果 を見て下さい。Problem Gです。
(このリンク先は1ヶ月毎に記事が差し替えられます。)
このオークション経過もネガティブダブル絡みで。
今年中にはまとまった記事を書き上げたいです。