「ツーウェイ・ニューマイナーフォーシング」のオリジナルバージョンを
紹介します。
米国「ブリッジ・トゥディ」誌 1990年11-12月号でキット・ウルジー
(Kit Woolsey)が紹介したツーウェイ・ニューマイナーフォーシング
の仕組みは以下の通りです。
1X = 1
、1
、1
オープン
1Y = 1
、1
、1
レスポンス
2
= 2
への強制トランスファー(パペット(puppet))
(イ)
サインオフ
(ロ) インビテーショナルハンド
2
= ゲームフォーシング・チェックバック
全てのジャンプビッド = ゲームフォーシング
(イ) ジャンプリビッドは強い6枚
(ロ) ジャンプシフトは絵札の集中した5-5
(ハ) パートナーのマイナーのジャンプレイズは5-5
2NT = ナチュラル、3NTインビテーション
その他のノンジャンプビッド = ナチュラル、弱いハンド
W | E | 1X | 1Y | 1NT | 2* | ? |
|
2
= ゲームフォーシング・チェックバック
オープナーのハンドをアスキングしています
オープナー優先順位
(1) 4枚のアンビッドメジャー
(2) 3枚のメジャーサポート
(3) 6枚マイナーをリビッド
(4) その他は「2NT」
関連シークエンス
W | E | 1m | 1 | 1NT | 2 | |
|
1m = 1
または1
オープン
2
=
と
の4-4でゲームインビテーション
1Y = 1
、1
、1
レスポンス
3
=
のサインオフ
1Y = 1
、1
、1
レスポンス
2NT =
サポートのあるゲームインビテーション
私自身、また教室では2000年頃から以下のバージョンを使用しています。
リンク →
Two-way NMF 清水教室仕様(1) ツーウェイ・ニューマイナーフォーシングの現代版は、
リンク →
Two-way NMF を見てください。
このコンベンションの長所短所については、
リンク →
Two-way NMF(3) に説明してあります。
ハンド例は、
リンク →
Two-way NMF 清水教室仕様(2) にまとめてあります。