「007 ムーンレイカー」から
残念ながら映画にはブリッジの場面は無いそうです。どうりで、、。
試合後にハンドコピーを見て、「おかしい、このボードは記憶にない」と
思ってプライベートスコアを確認したら、やっていないボードだった感じ。
イアン・フレミングの原作は1955年。英国の国家的英雄ドラックス卿は、
実は元ナチス親衛隊で、ロンドンに核ミサイルを撃ち込んで英国に復讐を
企てる悪役。これをボンドがやっつけます。
映画は1979年なので、1977年の映画「スターウォーズ」や、1981年の
スペースシャトル初飛行など時代を反映して宇宙物に仕上がってます。
ジェームズ・ボンドはNorth。Southは「M」。ドラックスがWest。
ドラッグスはロンドンのブリッジクラブでイカサマ荒稼ぎの常習犯。
ボンドはこれを見破って以下のディールを仕込みます。
(麻雀の「積み込み」ですな。)
7
xx by North(ボンド)
Eastからのリードでコントラクトはコールドです。
なお賭ブリッジをしていたボンドはこのディールで15000ポンドを手にします。
1955年の為替レートは1ポンド=1000円強だから1500万円。50年以上
前の1500万です。
大王製紙がカジノで100億円とか言っている時代とは違うようです。
なおポンドのレートは20年前が250円、最近は120円。
原作の場面設定ともども時代を感じさせます。
時代と言えば、、
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