この記事は
連盟から届いた手紙(3) の続きです。
5月2日。A4文書1枚が届きました。
日付は「4月30日」。
宛名は「清水康裕 様」。
差出人は「公益社団法人日本コントラクトブリッジ連盟理事会」。
標題は「錦糸町ブリッジセンターからの公認料等回収不能による
損失についてのお願い」。
本件の経緯については何回も記事にしていますので割愛して、
届いた文書からの抜粋を紹介します。
『理事及び監事についても総会で選出され、理事乃至監事としての職務
を委任されたものとしての責任があることは疑う余地がありません。』
『2013年3月以降に在任していた役員については、その責任は具体的
なものと考えます。』
『連盟に金銭的損失が発生したことは明らかであり、その損失が補填さ
れることなく、連盟財産が毀損したままとなることも見過ごすことはでき
ません。』
『理事会として、本件に関する補填として一口5万円の拠出をお願いします。』
やっとここまでこぎ着けたかと。
文面から担当委員の方々の苦労がにじみ出ています。
ホントーにひどいうわさ話ばかり耳に入って。
議事録で誰が何を言ったかを公表していただきたいです。
役員ひとりひとりがどのような意見をお持ちか是非とも知りたいものです。
役員の誰かが言ったらしい。
連盟の役員は無報酬だから金銭で責任を取るのはそぐわないと。
ブリッジ連盟の役員というのは、知恵を出すか金を出すかのいずれかと
思っていました。
過去には、なにがしかの金銭的貢献をすることを公約して立候補した人
もいたそうですが。結局は一円も出さなかったそうです。
今回の件は、知恵が出なかったんだから。
金を出して解決するしか無いだろうと。
しかしながら。
「無報酬だから金銭で責任を取るのはそぐわない」と本気でお考えならば。
年に何回かの役員会に出席して、年に何回かの委員会に出席して。
それがどの程度の報酬に価するのか?
聞きたいものです。
役員の誰かが言ったらしい。
「マスターポイント返上」という形で責任を取りたいと。
さすがに。これだけトンチンカンだと、作り話っぽくて。
少なくとも何らかの責任を感じてはいるのでしょうが。
ブリッジ界からお願いしてなって頂いた「会長」はさておき。
自ら名乗りをあげた「役員」の方々。
まさか無報酬だから立候補したわけではあるまい。
「無報酬=無責任」とお考えであるはずもなく。
まさか言うだけタダで、
身銭を切る気は無いとお考えであるはずもないと思います。
ご意見は署名入りでお届けください。
当ブログでは、そのままPDFファイルで掲載します。
1998年に神戸で太平洋アジアブリッジ選手権(PABF)大会を開催
したとき。
JCBLは会員会友に寄付を募りました。
国際交流基金による税制優遇措置が取られ、寄付金控除の対象にも
なって。
寄付した多くの方々の名前が会報に載りました。
お亡くなりになった理事の方に聞いたことがあります。
役員は誰ひとり寄付しなかったと。
何かの間違いかと思っていましたが、
本当かもしれません。
2015年5月2日