この記事は
連盟から届いた手紙(2) の続きです。
3月13日。また連盟から手紙が届きました。
「錦糸町ブリッジセンターに関する特別調査チーム」からで、調査にご回答
くださいと。
『ご回答をお願いする方々』は2011年5月以降の連盟の理事および監事。
『アンケートの趣旨』は、錦糸町ブリッジセンターに対する出資金の配当や
償還、債権の返還などの利益相反取引の有無の確認。
要するに、錦糸町センターが潰れることを知っていて、自分だけが取り
はぐれを逃れるようなことはしていないだろうな、と。
たとえそのようなことがあったとしても、該当しそうな人はひとりしかいない
ですが。その人だけに聞くわけにはいかないから全員に聞いているだけで。
まだこんなことをしているということは、役員会が揉めているのだろうなと。
察しがつきます。
そもそも連盟の「公認料」は消費税のようなもので。
例えば、いちにちのセクショナル競技会に出て3000円の参加料を払うと。
25%、すなわち750円は自動的に連盟の懐に入る制度になっていまして。
参加者ひとりひとりが連盟に払うわけには行かないから、競技会主催者が
まとめて連盟に納める手続きになっています。
例えば商店が倒産しても、客から受け取った消費税を税務署に納める義務
からは逃れられないように。錦糸町ブリッジセンターが潰れたからと言って、
参加者から預かった公認料の滞納は消滅しないわけです。
(25%が高いかどうかはともかく。つい最近に22%に下げましたけど。
何十年も25%だったわけだから、今さら。
私の意見は10%位に下げて、その範囲で出来ることは出来る、出来ない
ことは出来ない、という運営で良いと思っています。)
今回の件は担当者が好意でやったことだから不問に付すべきだ、
という文書を提出した役員がいるとかいないとか。
財務担当理事の責任で監事には責任が無いと思っていた、
と言ったとか言わないとか。
荒唐無稽な噂話も耳にします。
役員がきっちり責任を果たないうちから、会員に対して助けて下さいと
お願いできるはずも無く。現在の状況で役員が一銭も払わずに済む
はずが無いのだから、さっさと済ませた方が良いと思うのですが。
役員になるということは、自分個人の責任だけではなく、連盟法人の責任
も負うということですから。こういうときにきっちり責任を取れないのなら、
立候補などしなければ良いのに。
この期に及んで役員会も、何も無かったふりをするわけにはいかず。
カネのことはカネで解決するべきであろうと。
世間相場で理事は30万、
本件は監事の責任はより大きいから50万か100万として。
気がつきました。
連盟の役員は大勢いると。
定数は理事12〜15名、監事2〜3名。任期は2年。
2011年5月からは18名、13年5月からは16名、15年5月からは14名。
JCBLを年間売上2億5千万円の中小企業と考えれば、職員7名に
役員が14〜18名は多すぎると思いますが。
「こういうとき」に備えているのかもしれません。
もともと半分も要らないし。
2011年5月からの私の任期もかぶっているので用意しました。
どうせカネを出す、出さないで揉めているんだろうから。
先陣を切って30万円。
3月末までの年度内で払うか、4月からの来年度に出すか。
送金するか、現金で持って行くか。
迷っていたところ。
世間相場だと懲戒免職もあるから、どうのこうの。
そこまでしないときは、どうのこうの。
退職金が、どうのこうの。
役員はひとり1期当たり10〜15万も出せば補填可能だとか。
そんな少額では申し訳ないと思うのですが。
何を揉めているのかますます理解できないでいます。
2015年3月31日