2000年8月 米国「スピンゴールド杯」
ディーラーEast、 EWバル


W | N | E | S | |
| | P | 1 | DBL | P | P | P | | | |
|
1

x by S
OL.

8
一応、前世紀の話ですけど。
ノンバルならSouthの11点をオープンするのは珍しくも無く。
このようなハンドをオープンするなら、パートナーが13点でインビテーション
すれば良いわけです。
1

xに対して、ディフェンスは

を攻めまくります。
ディクレアラーは

を開発するのですが、結局は「

AK10」の3トリックしか
取れません。エスタブリッシュした4枚目の

は、Eastの

の5枚目に吸収
されてしまいます。
NS側は、結果的には

でプレーすれば4トリックは取れますから、
1

xならマイナス500点。
1

x by North は、

3個と

1個が取れて、3ダウンのマイナス500。
実際の試合では1

xをディフェンスしてプラス800でしたが。
NS側が

か

に逃げ出したときには、EW側は3NTか4

をコントラクトして
プラス600を確保するのでしょう。