以下のハンド。


チーム戦、ノンバルのディーラー。17点。
1

オープン?
1NTオープン?
実際の経過は以下のようでした。
ディーラー:W、ノンバル。


Westの1NTは、Northからのスモール

リードを勝ち、

でダミーに渡って、

をフィネスする。
Northは

Aをすぐに取り、

に替わる。
Southに入って、

リターンで1ダウン。
ほれぼれするようなディフェンスでした。
他のテーブルはNorthの

とか、Westの

とか、Westの2NTとか、
3NTとか。様々。
つい最近の大会報告に。
2013年春季全米チーム選手権(スピンゴールド杯)
第4クォーター 54番ボード (ディーラ:E、EWバル)


リードの直撃で1ダウン。
(EW−100)

リードで4メイク。
(EW+170)
デービッド・バーコウィッツは「ブリッジワールド誌」2014年6月号の記事で、
「興味深いことにいずれも1NTオープンしなかった。米国プレーヤーなら
たいていは1NTでオープンすると思われるのだが。」
Curiously,neither South(ここではイースト)opened one notrump,
the bid I suspect would be chosen by most Americans.
と書いています。
日本リーグでのビッド(3) に続きます。