昨年の3月に「はな」さんが逝き。
今年の3月に「チョコ」さんが逝って。
7匹もいたのが誰もいなくなってしまいました。
写真は
3.弥生 雛祭り を見てください。
覚悟はしていたのですが。老猫は具合が悪くなると早くて。
昨秋から玄関前に訪れる猫がいて。「小顔」さんです。
秋は台風で飛ばされそうになりながらやって来て。
冬は食事してひと休みしたら雪を踏みしめて帰る。
生まれたての猫は冬を超せるか心配でしたが。
ご近所情報ではふた冬目のようです。
その「小顔」が子供を宿したようで。ある日お腹が急に凹んだのに気づき。
住宅街とは言え、東京都内。子供を育てられるかどうか。
地域の「猫の会」に探すのをお願いしたところ。
数日で、みつかりましたとの報が。
さすが。
と思いきや。出向いた部隊は「小顔」にそっくりの
別の母猫の仔猫を2匹回収して帰ってきました。
母猫は3匹目の仔猫をくわえて走り去ったとのこと。
取り急ぎ獣医さんで検査して、我が家で引き受け。
「ミニ子」(左)と「ミニ男」(右)とです。
「小顔」の子供は。
近所のお爺さんが仔猫4匹を段ボールに入れて道ばたに出しているのを。
「小顔」が何とかしようとしていて。
これを通りがかりの近所の猫好きが見つけて。
お爺さんは役所に電話しようとしていたところでした。
取り急ぎ3匹は確保。
4匹目は「小顔」がくわえて連れて行ったそうで。
まだみんな乳飲み子だったので「猫の会」が面倒を見ていたのですが。
このところの出産ラッシュで手いっぱいになったそうで。
引き受けて里親になることにしました。
左から「元気」君、「じゃじゃ子」、「もなか」君です。
というわけで我が家には仔猫が5匹。
野生の猫には自由な生活があります。
屋内で生活させることには異論もあるでしょう。
段ボールに入れられて市役所に連絡されることを考えると。
猫好きがいるように猫嫌いもいて当然ですし。
何が良いのやら。
「小顔」は今日も玄関に現れて食事して行きます。