JCBLの規則では2
![C](c17.png)
オープンは:
「3.5クイックトリック以上。メジャーで4、マイナーで3ルーザー以内。
または、20点以上」と定められています。
これより弱いハンドを2
![C](c17.png)
オープンする約束または経験があるペアは
「アラート」をしなさいと。
2
![C](c17.png)
オープンしてはいけないのではありません。
「アラートせよ」と決められています。
いつもは19点位だけど何年かに1回は14点位のこともある、
というのはアラートしません。
それをしていたら誰もがいつでも2
![C](c17.png)
オープンをアラートすることに
なって、アラートをする意味が無くなってしまうからです。
「2
![C](c17.png)
」、「アラート」、「何ですか?」、「14点のこともあります」。
毎回これでは何にもなりません。
以下のハンドは?
2012年3月 渡辺杯
![](s.png)
ディーラEast、NSバル
繰り返しますが、いつもなら19点位は持っているという人が、
何年かに1回、このようなハンドを2
![C](c17.png)
オープンするからと言って、
わざわざアラートはしません。
ビッド経過はこのような感じで。
![](s.png)
レスポンスは、2
![D](d17.png)
でも、
![H](h17.png)
のポジティブでも。
3
![S](s17.png)
はセルフサポート猛烈スーツでコントロールキュービッドを要求。
4
![C](c17.png)
は嘘か真か。4NTで確認すると本当に
![C](c17.png)
Aだった!
似たようなハンドが前年にも。
2011年4月 日本リーグ
![](s.png)
ディーラSouth、ノンバル
![](s.png)
2
![D](d17.png)
= PassedハンドのTwo-over-one
3
![S](s17.png)
= セルフサポートスーツ、キュービッド要求
どうしても2
![C](c17.png)
オープンしたいなら。
![](s.png)
ディフェンスにうまく攻められると、
![C](c17.png)
が手出しになります。
できれば4
![S](s17.png)
で止まりたいハンドです。
似たようなハンドってあるもので。
2013年4月 サントリー杯
![](s.png)
ディーラWest、NSバル
![](s.png)
W | N | E | S | |
P | P | 4NT | P | 5![](d19.png) | P | 7![](s19.png) | P | P | P | |
|
第2セッション28番ボード。
まぼろしの ACOL 4NT オープン。
NS側は5点と10点の5332バランスハンドでした。