フォンドラセック現象。
2つのスーツが同じようにフィットしているときに、弱い方のスーツを切り札に
すると、より多くのトリックを取るディールの状態。3つのスーツが同じように
フィットしているときに、一番弱いスーツを切り札にすると、より多くのトリック
を取るディールの状態。
Felix Vondracek 氏が1956年の米国「ザ・ブリッジワールド誌」に発表。
正しくは「フォンドゥルーチェック」と読みます。
典型的には以下のようなハンドで:


6

は、

の分かれが3-2なら実質的にコールド。
6

は、

と

のルーザーが消せません。

また、

多くのビディングシステムでは

よりも

のフィットが先に見つかるでしょう。
4

だと、ディフェンス側が

のラフを発見することはさほど困難ではありま
せん。

リード→AK、ラフとか。

リード→A、

、

、

ラフとか。
4

だと、ディフェンス側が

のラフに成功する可能性は高くありません。
多くの場合に

は3-2の分かれですが、

を2回出したあと、2枚

の側に
トランプが残っていて、3枚

の側にリードが入らないと、

はラフできない
からです。これなども「フォンドラセック」と言えないこともないのでは。
オープナーの1NT(15〜17)の後、


レスポンダーは5-5メジャーの強いハンドを表し、オープナーは

にトランプ
を設定。オープナー側の取る6

は

の分かれが3-2なら、フィネスは必要
ありません。[ブリッジワールド誌 2011年1月号参照]
というわけで次は?



W | N | E | S | |
| | 1 | 2 | P | P | DBL | P | ? | | |
|

ペア戦、ノンバル。
ここで何をビッドしますか?
パネル回答者の選択は、2

=13人、2

=8人、パス=6人でした。
[ブリッジワールド誌 2012年6月号参照]
以前から、弱い方のスーツをビッドする機会を探しているのですが。
失敗したときに「何で弱い方をビッドするの?」と聞かれると答えに窮するかも。
なかなか難しいですね。