WORLDWIDE BRIDGE CONTEST
私の好きな試合のひとつ。
世界中から ぞくぞくとスコアが集まる様子がパソコンで見られます。
今年(2012)は6月1日(金)、2日(土)。いずれも午後から。
1セッションのセクショナル。参加料は会場によってまちまち。
お土産にハンド解説小冊子。内容は充実、但し英語。
世界ブリッジ連合(WBF)主催。第1回は1986年。
1994年まではセイコーエプソン社の後援で開催されていました。
当時はインスタントマッチポイント。プレーしたディールの成績がその場
でわかる仕組みです。組込みボードに印刷されたトラベリングスコア
(最近は使わなくなりましたね)の紙がたたんで挟んであって、プレーが
終わると4人で開く。NS側EW側の得失点に応じた成績がパーセントで
書いてあります。1ボード毎のトップは100%、アベレージは50%。
スコアを書き込み、全部で24ボードをプレー。
最後にディレクターがトラベリングスコアを回収。書き込まれたスコアを
集計して、大会本部に報告。後日に世界集計の結果が届く仕組みです。
1987年には参加85ヶ国、7万5千人。
ギネスブックにBIGGEST TOURNAMENTとして登録されました。
1991年には95ヶ国、9万人。1993年には10万人超え。
2000年からインターネットを介した直接集計方式に。
ディレクターがスコアを本部、英国のECatsBridgeに送信。
マッチポイントで集計されます。
2011年6月3日(金)は40ヶ国、298クラブ、5245ペア。
日本国内からは12クラブ、249ペアが参加。
町田ブリッジセンターが世界で一番最初にスコアを送信しました。
世界1位のペアの成績は75.17%。日本国内1位は67.81%。
2011年6月4日(土)は32ヶ国、259クラブ、5281ペア。
国内は10クラブ、157ペアが参加。
静岡ブリッジクラブが世界で最初に送信しました。
世界1位は74.88%。国内1位は70.60%(
世界6位!)でした。
マスターポイントは:
会場での入賞(上位35%)にセクショナルのBLACKポイント、
国内全参加ペアでの入賞(上位35%)にセクショナルのREDポイント
(国内1位は5点)です。